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四万六千日

四(し)万(まん)六(ろく)千日(せんにち)は東京都(とうきょうと)台東区(たいとうく)の浅草寺(せんそうじ)の本尊(ほんぞん)である観世音(かんぜおん)菩薩(ぼさつ)の縁日(えんにち)で、46,000日分(にちぶん)の功徳(くどく)がある縁日(えんにち)という意味(いみ)で、毎年(まいとし)7月(がつ)9,10日(にち)の日(ひ)にあたります。この日(ひ)に参拝(さんぱい)すれば、百(ひゃく)日分(にちぶん)の参拝(さんぱい)に相当(そうとう)するご利益(りえき)(功徳(くどく))が得(え)られると信仰(しんこう)されてきたものです。 また、この日(ひ)に伴(ともな)ってほおずき市(し)が催(もよお)されます。ほおずきの実(み)を水(みず)で丸(まる)飲(の)みすれば、「大人(おとな)は癪(しゃく)を切(き)り、子供(こども)は虫(むし)気(き)を去(さ)る」という民間(みんかん)信仰(...

七夕祭り

この祭(まつ)りは、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)という二人(ふたり)の恋人(こいびと)の物語(ものがたり)に関連(かんれん)している。二人(ふたり)は七夕(たなばた)にしか会(あ)うことができず、天(あま)の川(がわ)で隔(へだ)てられている。織姫(おりひめ)は父(ちち)のために布(ぬの)を織(お)り上(あ)げなければ、彦星(ひこぼし)に会(あ)うことを許(ゆる)されない。 kono matsuri wa, orihime to hikoboshi toiu hutari no koibito no monogatari ni kanrenshiteiru. hutari wa tanabata ni shika au koto ga dekizu, amanogawa de hedaterareteiru. orihime wa chichi no tameni nuno o or...

日本で一番長い川

日本(にっぽん)には大小(だいしょう)3万(まん)以上(いじょう)の川(かわ)があるそうですが、その中(なか)で一番(いちばん)長(なが)い川(かわ)は長野県(ながのけん)から新潟県(にいがたけん)を流(なが)れる信濃川(しなのがわ)です。 Nippon ni wa daishō 3 man ijō no kawa ga aru sō desu ga, sono naka de ichiban nagai kawa wa Naganoken kara Niigataken o nagareru Shinanogawa desu. There are more than 30,000 rivers of all sizes in Japan, and the longest of them all is the Shinano River, which runs from Nagano Pr...

Japanese Online Newsletter Vol. 128 わびさび

「わびさび」という言葉(ことば)を耳(みみ)にしたことはあるかと思(おも)いますが、意味(いみ)や使(つか)い方(かた)はご存(ぞん)じでしょうか。まず、「わびさび」は2語(ご)に分(わ)けることができます。「わび」は漢字(かんじ)で「侘(わ)び」と書(か)き、質素(しっそ)で簡素(かんそ)な物(もの)の中(なか)にも美(うつく)しさがあることを指(さ)します。また、「さび」は漢字(かんじ)で「寂(さ)び」と書(か)き、古(ふる)く寂(さ)びれた物(もの)の中(なか)にも美(うつく)しさがあることを指(さ)します。この2単語(たんご)が合(あ)わさることで、「質素(しっそ)で古(ふる)い物(もの)にも独特(どくとく)な美(うつく)しさがあると感(かん)じる」日本人(にほんじん)特有(とくゆう)の感性(かんせい)として、使(つか)われるようになりました。特(とく)に日本(にほん)の伝統(でん...

愛染まつり

大阪(おおさか)にとって、愛染(あいぜん)まつりは最初(さいしょ)の大(おお)きな夏(なつ)祭(まつ)りである。愛染(あいぜん)まつりは、大阪(おおさか)三(さん)大(だい)夏(なつ)祭(まつ)りの一(ひと)つで、愛染(あいぜん)堂(どう)を中心(ちゅうしん)に行(おこな)われる。祭(まつ)りの初日(しょにち)に行(おこな)われる宝恵(ほうえい)駕籠(かご)パレードは、最(もっと)も多(おお)くの人(ひと)が集(あつ)まる。 Ōsaka nitotte, aizen matsuri wa saisho no ōkina natsu matsuri de aru. aizen matsuri wa, Ōsaka san dai natsu matsuri no hitotsu de, Aizen Dō o chūshin ni okonawareru. matsuri no shonichi...

日本で一番多い苗字

日本(にっぽん)ではいろいろな苗字(みょうじ)がありますが、一番(いちばん)多(おお)い苗字(みょうじ)は「佐藤(さとう)」2番目(ばんめ)が「鈴木(すずき)」3番目(ばんめ)が「高橋(たかはし)」です。 Nippon de wa iroirona myōji ga arimasu ga, ichiban ōi myōji wa" Satō" 2 banme ga" Suzuki" 3 banme ga" Takahashi" desu. In Japan, there are many different last names, the most common being "Sato," the second most common being "Suzuki," and the third most common being "Takahashi.  sign up for the J...

Japanese Online Newsletter Vol. 127 お土産(おみやげ)

日本(にほん)では、旅先(たびさき)で買(か)ってきたものを近所(きんじょ)の人(ひと)や友人(ゆうじん)に配(くば)る「お土産(みやげ)」という習慣(しゅうかん)があります。特(とく)に小分(こわ)けで配(くば)りやすい個(こ)包装(ほうそう)や箱詰(はこづ)めされたお菓子(かし)は、お土産(みやげ)としてよく選(えら)ばれます。そのため、日本(にほん)各地(かくち)の観光(かんこう)名所(めいしょ)では、お土産(みやげ)用(よう)の商品(しょうひん)が多(おお)く売(う)られています。一方(いっぽう)、日本(にほん)のような「お土産(みやげ)を配(くば)る文化(ぶんか)」がない海外(かいがい)では、キーホルダーやTシャツなどを扱(あつか)うお店(みせ)が多(おお)いかと思(おも)います。これは、誰(だれ)かへのプレゼントとして購入(こうにゅう)するのではなく、旅行者(りょこうしゃ)本人...

Japanese Online Newsletter Vol. 126 お辞儀(おじぎ)

「お辞儀(じぎ)」とは、頭(あたま)を下(さ)げて礼(れい)をすることで、相手(あいて)への挨拶(あいさつ)や敬(けい)意(い)を表(あらわ)す際(さい)に使(つか)われます。お辞儀(じぎ)と一括(ひとくく)りにしても様々(さまざま)な種類(しゅるい)があり、一般的(いっぱんてき)に知(し)られている立(た)ったまま行(おこな)う立礼(りつれい)や、茶道(さどう)の作法(さほう)などとして用(もち)いられる座(すわ)って行(おこな)う座礼(ざれい)があります。特(とく)に立礼(りつれい)では、上体(じょうたい)の角度(かくど)の傾(かたむ)け度合(どあい)によって意味(いみ)が異(こと)なります。垂直(すいちょく)から少(すこ)し傾(かたむ)ける15度(ど)程度(ていど)は会釈(えしゃく)と言(い)い、軽(かる)い挨拶(あいさつ)などで使(つか)われます。30度(ど)程度(ていど)の場合(...

YOSAKOIソーラン祭り

札幌(さっぽろ)の大通(だいつう)公園(こうえん)で開催(かいさい)されるチーム対抗(たいこう)のダンスフェスティバル。凝(こ)った衣装(いしょう)と色(いろ)鮮(あざ)やかなディスプレイで、現代版(げんだいばん)阿波(あわ)おどりを披露(ひろう)する。 Sapporo no daitsū kōen de kaisaisareru chi-mu taikō no dansu fyesuthibaru. kotta ishō to iro azayakana dhisupurei de, gendaiban Awa odori o hirōsuru. This team-based dancing festival takes place in Odori Park, Sapporo. With elaborate costumes and colorful displays these d...

Japanese Online Newsletter Vol. 125 日本の『印鑑』文化(にほんの『いんかん』ぶんか)

皆(みな)さんは『印鑑(いんかん)』という言葉(ことば)を聞(き)いたことがありますか? 日本(にほん)では、自分(じぶん)の名前(なまえ)が彫(ほ)られた印鑑(いんかん)で印(しるし)を残(のこ)すことで、その書類(しょるい)に書(か)かれた内容(ないよう)に同意(どうい)、もしくは、その責任(せきにん)が自分(じぶん)にあることを示(しめ)すことができます。日本(にほん)の『印鑑(いんかん)』文化(ぶんか)は根強(ねづよ)く、公的(こうてき)機関(きかん)での手続(てつづ)きだけでなく、宅配(たくはい)物(ぶつ)の受(う)け取(と)り時(じ)など私生活(しせいかつ)でも多(おお)く使(つか)われます。用途(ようと)によって様々(さまざま)な種類(しゅるい)の印鑑(いんかん)を使(つか)い分(わ)けるため、印鑑(いんかん)を複数個(ふくすうこ)お持(も)ちの方(かた)も多(おお)いのです...

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