07/07/2022
四万六千日
四(し)万(まん)六(ろく)千日(せんにち)は東京都(とうきょうと)台東区(たいとうく)の浅草寺(せんそうじ)の本尊(ほんぞん)である観世音(かんぜおん)菩薩(ぼさつ)の縁日(えんにち)で、46,000日分(にちぶん)の功徳(くどく)がある縁日(えんにち)という意味(いみ)で、毎年(まいとし)7月(がつ)9,10日(にち)の日(ひ)にあたります。この日(ひ)に参拝(さんぱい)すれば、百(ひゃく)日分(にちぶん)の参拝(さんぱい)に相当(そうとう)するご利益(りえき)(功徳(くどく))が得(え)られると信仰(しんこう)されてきたものです。 また、この日(ひ)に伴(ともな)ってほおずき市(し)が催(もよお)されます。ほおずきの実(み)を水(みず)で丸(まる)飲(の)みすれば、「大人(おとな)は癪(しゃく)を切(き)り、子供(こども)は虫(むし)気(き)を去(さ)る」という民間(みんかん)信仰(...