Blog

Japanese Online Newsletter Vol. 221 知っておきたい日本のマナー(しっておきたいにほんのマナー)

知(し)っておきたい日本(にほん)のマナー10個(こ)をご紹介(しょうかい)します。(1)日本(にほん)では病院(びょういん)のお見舞(みま)いに「鉢植(はちう)えの花(はな)」を送(おく)ってはいけません「鉢植(はちう)えの花(はな)」には根(ね)があり、その形(かたち)から「寝付(ねつ)く」という表現(ひょうげん)が連想(れんそう)されることがあります。この表現(ひょうげん)は、病人(びょうにん)が床(とこ)に就(つ)くことを指(さ)す言葉(ことば)でもあります。そのため、病院(びょういん)のお見舞(みま)いにおいて、「鉢植(はちう)えの花(はな)」を持参(じさん)することで、病人(びょうにん)の状態(じょうたい)を悪(わる)くしたり、不吉(ふきつ)な気(き)を呼(よ)び込(こ)むとされることがあります。(2)日本(にほん)では、ビジネスの開店祝(かいてんいわ)いに蘭(らん)の鉢(はつ...

Japanese Online Newsletter Vol. 220 江戸時代の時間の呼び方(えどじだいのじかんのよびかた)

現在(げんざい)の我々(われわれ)は当(あ)たり前(まえ)に24時間(じかん)を何時(なんじ)何分(なんぷん)で表(あらわ)していますが、江戸時代(えどじだい)(1603年(ねん)から1868年(ねん))は異(こと)なる言(い)い方(かた)をしていました。いまではこの時間(じかん)の呼(よ)び方(かた)を使(つか)うことは殆(ほとん)どありませんが、江戸時代(えどじだい)をベースにしたアニメや映画(えいが)、テレビ番組(ばんぐみ)では頻繁(ひんぱん)に使(つか)われますので紹介(しょうかい)させていただきます。江戸時代(えどじだい)の時間(じかん)は、午前(ごぜん)・午後(ごご)を12等分(とうぶん)した12刻(こく)(こく)制度(せいど)が一般的(いっぱんてき)でした。各(かく)刻(こく)は2時間(じかん)半(はん)ずつの時間(じかん)を表(あらわ)します。具体的(ぐたいてき)には以下(...

Japanese Online Newsletter Vol. 219 日本の旧暦(にほんのきゅうれき)

昔(むかし)の日本(にほん)では、1月(がつ)から12月(がつ)までの月(つき)の呼(よ)び方(かた)は次(つぎ)のようになっていました。 1月(がつ):睦月(むつき)(むつき) 2月(がつ):如月(きさらぎ)(きさらぎ) 3月(がつ):弥生(やよい)(やよい) 4月(がつ):卯月(うづき)(うづき) 5月(がつ):皐月(さつき)(さつき) 6月(がつ):水無月(みなづき)(みなづき) 7月(がつ):文月(ふみづき)(ふみづき) 8月(がつ):葉月(はづき)(はづき) 9月(がつ):長月(ながつき)(ながつき) 10月(がつ):神無月(かんなづき)(かんなづき) 11月(がつ):霜月(しもつき)(しもつき) 12月(がつ):師走(しわす)(しわす) これらの月(つき)の呼(よ)び方(かた)は、季節(きせつ)や自然(しぜん)現象(げんしょう)、行事(ぎょうじ)などに関連(かんれん)したものが...

Japanese Online Newsletter Vol. 218 品がある(ひんがある)

日本(にほん)の文化(ぶんか)では、「品(ひん)(ひん)」という言葉(ことば)が人(ひと)や物(もの)の状態(じょうたい)を表(あらわ)す際(さい)に重要(じゅうよう)な役割(やくわり)を果(は)たします。この「品(ひん)」は、品格(ひんかく)や品性(ひんせい)を指(さ)し、その質(しつ)が高(たか)いか低(ひく)いかを表(あらわ)します。品(ひん)が良(よ)いことを「上品(じょうひん)(じょうひん)」と言(い)い、品(ひん)が悪(わる)いことを「下品(げひん)(げひん)」と言(い)います。「上品(じょうひん)」とは、礼儀正(れいぎただ)しさや思慮深(しりょぶか)さ、そして高(たか)い教養(きょうよう)や知識(ちしき)を持(も)っていることを意味(いみ)します。日本(にほん)の文化(ぶんか)では、上品(じょうひん)さは特(とく)に重視(じゅうし)され、社会的(しゃかいてき)な地位(ちい)や...

Japanese Online Newsletter Vol. 217 ファミレス

ファミレス(Famiresu)をご存知(ぞんじ)ですか。ファミレスはファミリーレストランを短縮(たんしゅく)した言葉(ことば)で、フランチャイズのレストランチェーン店(てん)で割安(わりやす)で食事(しょくじ)ができる場所(ばしょ)です。日本(にほん)食(しょく)から中華(ちゅうか)、洋食(ようしょく)までいろいろなものがあります。「吉野家(よしのや)」「松屋(まつや)」「マクドナルド」「KFC」「富士(ふじ)そば」などはファミレスではなく「ファーストフード」と呼(よ)ばれます。では、ファミレスにはどのようなお店(みせ)があるのでしょうか。 「デニーズ」、「ガスト」、「ジョナサン」、「サイゼリヤ」、「ロイヤルホスト」「大戸屋(おおとや)」「バーミヤン」などがあります。「スシロー」や「くら寿司(ずし)」は、回転(かいてん)寿司(ずし)を提供(ていきょう)するチェーン店(てん)、「牛角(ぎゅう...

Japanese Online Newsletter Vol. 216 漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字(かんじ・ひらがな・カタカナ・ローマじ)

日本語(にほんご)で漢字(かんじ)、ひらがな、カタカナ、ローマ字(じ)が使(つか)われる理由(りゆう)は、歴史的(れきしてき)な経緯(けいい)や各(かく)文字(もじ)体系(たいけい)の特性(とくせい)に由来(ゆらい)しています。 1. 漢字(かんじ)(Kanji): 漢字(かんじ)は中国(ちゅうごく)から日本(にほん)に伝(つた)わった文字(もじ)であり、日本語(にほんご)の語彙(ごい)の一部(いちぶ)を表(あらわ)します。漢字(かんじ)は単語(たんご)や概念(がいねん)を表(あらわ)すのに適(てき)しており、文章(ぶんしょう)の中(なか)で重要(じゅうよう)な役割(やくわり)を果(は)たします。漢字(かんじ)を使(つか)うことで、同音(どうおん)異義語(いぎご)の区別(くべつ)や語彙(ごい)の多様性(たようせい)が表現(ひょうげん)できます。 2. ひらがな(Hiragana): ひらが...

Japanese Online Newsletter Vol. 215 日本語の代表的な形容詞(にほんごのだいひょうてきなけいようし)

今日(きょう)は日本語(にほんご)でよく使(つか)われる形容詞(けいようし)を20個(こ)、例文(れいぶん)を示(しめ)しながらお伝(つた)えします。 1. 新(あたら)しい (atarashii) - new - このスマートフォンは新(あたら)しいです。(This smartphone is new.) 2. 古(ふる)い (furui) - old - その家(いえ)は古(ふる)いですが、美(うつく)しいです。 (The house is old but beautiful.) 3. 大(おお)きい (ookii) - big - あのビルはとても大(おお)きいです。(That building is very big.) 4. 小(ちい)さい (chiisai) - small - 彼女(かのじょ)は小(ちい)さい手袋(てぶくろ)を持(も)っています。(She has small ...

Japanese Online Newsletter Vol. 214 日本の助数詞(にほんのじょすうし)

助数詞(じょすうし)(じょすうし)は、数量(すうりょう)を表現(ひょうげん)する際(さい)に数詞(すうし)に付(つ)け加(くわ)えられる日本語(にほんご)の単語(たんご)です。何(なに)かを数(かぞ)えるときにその物(もの)の性質(せいしつ)や形状(けいじょう)、種類(しゅるい)に応(おう)じて、適切(てきせつ)な助数詞(じょすうし)を選(えら)んで使用(しよう)します。助数詞(じょすうし)は一般(いっぱん)に数詞(すうし)の後(あと)に置(お)かれ、その数量(すうりょう)の性質(せいしつ)や種類(しゅるい)をより具体的(ぐたいてき)に示(しめ)します。 動物(どうぶつ)を数(かぞ)えるときの助数詞(じょすうし)は動物(どうぶつ)の種類(しゅるい)、特(とく)に大(おお)きさによって変(か)わってきます。代表的(だいひょうてき)なものをいくつか挙(あ)げてみます。 匹(ひき)(ひき):一匹...

Japanese Online Newsletter Vol. 213 日本での仕事を探す(にほんでのしごとをさがす)

日本(にほん)で働(はたら)くためには、在留(ざいりゅう)資格(しかく)(就労(しゅうろう)ビザ)が必要(ひつよう)で、次(つぎ)のような種類(しゅるい)があります。 永住者(えいじゅうしゃ):この資格(しかく)を持(も)つ人(ひと)は、制限(せいげん)なく日本(にほん)で永住(えいじゅう)し、働(はたら)くことができます。 日本人(にほんじん)の配偶者(はいぐうしゃ)等(など):日本人(にほんじん)と結婚(けっこん)している人(ひと)や、日本人(にほんじん)の子供(こども)がいる人(ひと)はこの資格(しかく)を取得(しゅとく)でき、日本(にほん)で働(はたら)くことができます。 永住者(えいじゅうしゃ)の配偶者(はいぐうしゃ)等(など):永住者(えいじゅうしゃ)と結婚(けっこん)している人(ひと)や、永住者(えいじゅうしゃ)の子供(こども)がいる人(ひと)も同様(どうよう)にこの資格(し...

Japanese Online Newsletter Vol. 212 てにをは

「てにをは」とは、日本語(にほんご)において「は」「を」「が」「も」「に」などの助詞(じょし)や接続詞(せつぞくし)など、言葉(ことば)同士(どうし)の関係(かんけい)を示(しめ)す要素(ようそ)を指(さ)します。これらの言葉(ことば)は文章(ぶんしょう)内(ない)で役割(やくわり)や文(ぶん)の構造(こうぞう)を明確(めいかく)にし、意味(いみ)を付与(ふよ)する役割(やくわり)を果(は)たしています。正確(せいかく)な使(つか)い方(かた)が重要(じゅうよう)であり、これらの言葉(ことば)を誤(あやま)った位置(いち)や文脈(ぶんみゃく)で使用(しよう)すると、文章(ぶんしょう)が不自然(ふしぜん)になったり、意図(いと)とは異(こと)なるニュアンスになる可能性(かのうせい)があります。文(ぶん)のつじつまを合(あ)わせるために、適切(てきせつ)な「てにをは」の使(つか)い方(かた)に...

Page 1/195

||1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||>>