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Japanese Online Newsletter Vol. 133「肩を叩く」と「背中を押す」(「かたをたたく」と「せなかをおす」)

今日(きょう)は実際(じっさい)の言葉(ことば)の表現(ひょうげん)と異(こと)なる意味(いみ)を持(も)つ言葉(ことば)を2つご紹介(しょうかい)します。「肩(かた)を叩(たた)く」は、そのままの意味(いみ)では肩凝(かたこ)りを和(やわ)らげるために肩(かた)を拳(こぶし)などで叩(たた)く行為(こうい)を意味(いみ)する言葉(ことば)ですが、別(べつ)の使(つか)い方(かた)もあります。それは、会社(かいしゃ)でその人(ひと)にもう仕事(しごと)はありません、と退職(たいしょく)を勧(すす)めるときに「肩(かた)を叩(たた)く」と言(い)います。要(よう)するに肩(かた)を叩(たた)いて、「ちょっと」と声(こえ)を掛(か)けられ、退職(たいしょく)を促(うなが)されるときの動作(どうさ)を意味(いみ)するのです。次(つぎ)は「背中(せなか)を押(お)す」という言葉(ことば)ですが、こ...

夏の人気食品

夏(なつ)の暑(あつ)さの中(なか)、さっぱりとした食(た)べ物(もの)などが人気(にんき)になります。日本(にっぽん)では、夏(なつ)に食(た)べたい食(た)べ物(もの)の 1位(い)が スイカ、2位(い)がそうめん、3位(い)が冷(ひ)やし中華(ちゅうか)、4位(い)がかき氷(こおり)、5位(い)がきゅうりです。 Natsu no atsusa no naka, sappari to shita tabemono nado ga ninki ni narimasu. Nippon de ha, natsu ni tabetai tabemono no ichi i ga suika, ni i ga sô men, san i ga hiyashichûka, yon i ga kakigoori, go i ga kyuuri desu. In the heat of the sum...

Japanese Online Newsletter Vol. 132 高速道路の車間距離(こうそくどうろのしゃかんきょり)

高速道路(こうそくどうろ)を走行(そうこう)中(ちゅう)、みなさんはどのような方法(ほうほう)で前(まえ)の車(くるま)との距離(きょり)を測(はか)りますか。秒数(びょうすう)で考(かんが)える方(かた)も多(おお)いのではないでしょうか。私(わたし)もそのようにするのですが、秒数(びょうすう)では実際(じっさい)の車間距離(しゃかんきょり)を見(み)ることはできません。日本(にほん)の高速道路(こうそくどうろ)には車間距離(しゃかんきょり)を簡単(かんたん)に測(はか)る方法(ほうほう)があります。それは道路(どうろ)の車線(しゃせん)を示(しめ)す白(しろ)い線(せん)です。車線(しゃせん)を示(しめ)す白(しろ)の線(せん)は8メートルの長(なが)さで書(か)かれています。そして先(さき)の書(か)かれていない部分(ぶぶん)は、次(つぎ)の白線(はくせん)が現(あらわ)れるまで12...

日本で一番低い山

日本(にっぽん)で一番(いちばん)低(ひく)い山(やま)は宮城県(みやぎけん)仙台市(せんだいし)にある日和山(ひよりやま)です。 標高(ひょうこう)3めーとるで、2014年(ねん)に国土(こくど)地理院(ちりいん)に日本一(にっぽんいち)低(ひく)い山(やま)として認(みと)められました。 Nippon de ichiban hikui yama wa Miyagiken Sendaishi ni aru Hiyoriyama desu. hyōkō san me-toru de, 2014 nen ni kokudo chiriin ni nippon'ichi hikui yama toshite mitomeraremashita. The lowest mountain in Japan is Hiyoriyama, located in Sendai City, Miyagi ...

Japanese Online Newsletter Vol. 131 夏休み(なつやすみ)

日本(にほん)の夏休(なつやす)みは、7月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)から8月(がつ)末(まつ)までの4~6週間(しゅうかん)が一般的(いっぱんてき)です。この「夏季(かき)休業(きゅうぎょう)日(び)」は明治(めいじ)14年(ねん)に小学校(しょうがっこう)教則(きょうそく)綱領(こうりょう)で正式(せいしき)に定(さだ)められました。夏休(なつやす)みの導入(どうにゅう)は欧米(おうべい)の国々(くにぐに)を参考(さんこう)にしたというのが通説(つうせつ)のようです。欧米(おうべい)では夏(なつ)の暑苦(あつくる)しい時期(じき)に生徒(せいと)や教師(きょうし)に休(やす)む時間(じかん)を与(あた)えるべきだという考(かんが)えがあった上(うえ)に、9月(がつ)には新学期(しんがっき)が始(はじ)まるため、夏(なつ)は長期(ちょうき)の休暇(きゅうか)に適(てき)していたそうです。...

祇園祭

祇園祭(ぎおんまつり)は京都市(きょうとし)東山(ひがしやま)区(く)での 7月1日(吉符入(きっぷいり))から 31日(疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい))まで、1 か月にわたって多彩(たさい)な祭事(さいじ)が行(おこな)われる八坂神社(やさかじんじゃ)の祭礼(さいれい)です。なかでも前祭(さきまつり)の 17日(にち)と後祭(あとまつり)の 24日(にち)には大勢(おおぜい)の人々(ひとびと)が訪(おとず)れます。今(いま)からおよそ 1100年前(ねんまえ)、京都(きょうと)で流行(りゅうこう)した疫病(えきびょう)を鎮(つつし)めるため、神泉(しんせん)苑(えん)にて 66本(ほん)の矛(ほこ)を つくり疫病(えきびょう)の退散(たいさん)を祈願(きがん)したのが由来(ゆらい)だといわれていて、長(なが)い歴史(れきし)を持(も)つ祭礼(さいれい)です。 Gionmatsur...

北杜市明野サンフラワーフェス

ひまわりは好(す)きですか?それなら、北杜市(ほくとし)明野(あけの)サン(さん)フラワー(ふらわー)フェス(ふぇす)を楽(たの)しんでください。日中(にっちゅう)だけでなく、日没(にちぼつ)後(ご)もライト(らいと)アップ(あっぷ)し、夜空(よぞら)に咲(さ)き誇(ほこ)るひまわりが見(み)られます。 himawari ha su ki desu ka ? sore nara 、 hokutoshi akeno san hurawa- fesu wo tano shin de kudasai 。 nittyuu dake de naku 、 nitibotsu go mo raito appu shi 、 yozora ni sa ki hoko ru himawari ga mi rare masu 。 Do you like sunflowers? Then enjoy the Ho...

日本で一番古い建物

日本(にっぽん)最古(さいこ)の建築物(けんちくぶつ)は奈良県(ならけん)にある法隆寺(ほうりゅうじ)です。西暦(せいれき)607年(ねん)に建(た)てられて、670年(ねん)に火災(かさい)にあい再建(さいけん)されたと考(かんが)えられています。 Nippon saiko no kenchikubutsu wa Naraken ni aru Hōryūji desu. seireki 607 nen ni taterarete, 670 nen ni kasai ni ai saikensareta to kangaerareteimasu. The oldest building in Japan is Horyuji Temple in Nara Prefecture. It is believed to have been built in 607 AD and rebuilt ...

Japanese Online Newsletter Vol. 130 花火大会(はなびたいかい)

花火(はなび)大会(たいかい)とは、多数(たすう)の打(う)ち上(あ)げ花火(はなび)を打(う)ち上(あ)げるもので、全国(ぜんこく)各地(かくち)で夏(なつ)に開催(かいさい)されます。花火(はなび)は夏(なつ)の風物詩(ふうぶつし)と言(い)われており、夏祭(なつまつ)りなどの終(お)わりとともに行(おこな)われることがよくあります。現在(げんざい)「日本(にほん)三大(さんだい)花火(はなび)大会(たいかい)」と呼(よ)ばれている主要(しゅよう)な三(みっ)つの花火(はなび)大会(たいかい)は、秋田県(あきたけん)大仙市(だいせんし)の「全国(ぜんこく)花火(はなび)競技(きょうぎ)大会(たいかい)(大曲(おおまがり)の花火(はなび))」、茨城県(いばらきけん)土浦市(つちうらし)の「土浦(つちうら)全国(ぜんこく)花火(はなび)競技(きょうぎ)大会(たいかい)」、新潟県(にいがたけ...

Japanese Online Newsletter Vol. 129 水泳の授業(すいえいのじゅぎょう)

日本(にほん)の多(おお)くの学校(がっこう)にはプールが設置(せっち)されています。それに加(くわ)えて、ほとんどの小学校(しょうがっこう)では水泳(すいえい)の授業(じゅぎょう)が夏(なつ)に行(おこな)われます。なぜ、維持(いじ)にも設備(せつび)にも高額(こうがく)な費用(ひよう)が掛(か)かる施設(しせつ)がこれほど多(おお)く普及(ふきゅう)しているのでしょうか。 これは、1955年(ねん)に起(お)きた二(ふた)つの事件(じけん)、小学生(しょうがくせい)100人(にん)を含(ふく)む168人(にん)が溺死(できし)した「紫雲丸(しうんまる)事故(じこ)」と海(うみ)での水泳(すいえい)授業(じゅぎょう)中(ちゅう)に生徒(せいと)36人(にん)が溺死(できし)した「橋北(きょうほく)中学校(ちゅうがっこう)水難(すいなん)事件(じけん)」が大(おお)きなきっかけと言(い)わ...

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